- 「薄くて、白くて、かっこいい日本語配列のキーボードが欲しい…」
- 「RPGがメインだから、そこまで超高速なキーボードは必要ないんだよな…」
- 「ゲームも快適にしたいけど、普段の仕事(テレワーク)でもストレスなく使いたい!」
もし、あなたが一つでもこう思ったことがあるなら、この記事はきっと役に立つはずです。
こんにちは、『ronri-gear』管理人のシオンです。私もキーボード選びには結構悩んだ経験があります。
以前はRazerの薄型キーボードを使っていましたが、今はLogicool G「G515 LIGHTSPEED TKL」に乗り換えたところ、これがまさに「探していた一台」でした。
この記事では、G515を実際に使って感じたリアルな感想を、良い点も少し気になった点も正直にレビューしていきます。
G515 LIGHTSPEED TKLとは?製品概要
まずは「G515」がどんなキーボードなのか、基本スペックから見ていきましょう。
※公式:G515 LIGHTSPEED TKLホームページが1番詳細だから、検討している人は公式ページも見よう。
G515のコンセプトや特徴
Logicco Gが誇る、超薄型ワイヤレスゲーミングキーボードが生み出す圧倒的美しさ

- 高さ22mmに抑えたミニマルなデザイン
- 黒と白の嬉しい2色展開
- ロープロファイルキースイッチを採用し、タクタイル(茶軸)とリニア(赤軸)の2種類展開。
- ライトONでも最大36時間の連続使用が可能なバッテリー
シンプルに言えば、「見た目も性能も妥協しない、最先端の薄型キーボード」といったところでしょうか。
圧倒的薄さ
先ほども紹介した通り、高さは22mmとキーボードとしては超薄型。
キーボード裏面には、2段階の角度調整が備わっており、それぞれ4°と8°。0°(角度調整なし)を含めると3段階の調整が可能となっている。

私は8°の角度をつけた状態で普段使っており、8°の状態でも高さは最高34mm程度で全然疲れない高さです。

なぜ私がG515を選んだのか?
数あるキーボードの中から、なぜ僕がG515にたどり着いたのか。理由はシンプルです。
- 絶対条件: 「薄型」「日本語配列」「白色」の3つをすべて満たしていたこと。
- 必須機能: 充電端子が、もはや標準となったUSB Type-Cであること。
- デザイン: 洗練された見た目のかっこよさ。デスクに置いたときの満足感が違います。
- 統一感: マウスもLogicool Gを使っているので、メーカーを揃えることで「白」の色味を完璧に統一できるのが魅力的でした。

ガジェット好きな人にとって、デスク周りはUSB Type-Cケーブルで統一している!なんて人も少なくありません。私もその1人で、G515はType-C。合格でした。

以前は「Razer DeathStalker V2 Pro TKL」を使っていたのですが、デザインや性能は最高なものの、英語配列だったのがネックでした。ゲーム等の趣味用途以外に仕事でも使っていたので、そのギャップが埋まりませんでした。記号を打つたびに「あれ、『_』アンダーバーは?」と一瞬手が止まるのが、地味なストレスだったんです。
その点、G515は私のわがままな条件をすべてクリアしてくれる、まさに理想のキーボードでした。
G515のリアルな使用感レビュー
最高の快適性!薄型デザインの恩恵
「薄いキーボードって、本当に手首が楽!」
これが一番の感動ポイントです。キーボードに高さがないので、手首を無理に持ち上げる必要がありません。
私はリストレストをキーボードの前に置いていますが、G515の薄さのおかげで、手のひらとキーボードの高さがほぼフラットになります。これにより、手首への負担はほぼゼロ。長時間のゲームや作業でも、疲れ知らずです。


▽リストレストはこちら。左右それぞれあるので要注意
打鍵感と静音性:静かなのに、感触もある(GLタクタイル/茶軸)
G515はリニア(赤軸)とタクタイル(茶軸)があります。私はタクタイルを購入しました。
静音性は期待以上でした。メカニカルキーボード特有の「カチャカチャ」という高い音は全くなく、非常に静かです。これなら、家族がいるリビングやオフィスでも気兼ねなく使えます。
一方で、打鍵感は少し好みが分かれるかもしれません。 赤軸のような底打ち感はありませんが、軽い力で「スッ」とキーが入っていく感覚は気持ちいいのですが、メカニカルらしい「カチッ」とした明確なフィードバックは少し控えめ。私の感覚では「スコッ」とか「スポッ」と押し込める感じです。
しっかりとした打鍵感が好きな人は、一度店頭などで実物を触ってみることをおすすめします。

遅延ゼロ!安定のLIGHTSPEEDワイヤレス
さすがLogicool Gが誇るワイヤレス技術。 私がメインでプレイするRPGや、普段のブラウジング、文章作成において、遅延を感じたことは一度もありません。
コンマ1秒を争うプロのFPSプレイヤーでもない限り、有線との違いを体感するのは不可能だと感じました。
【驚異的】充電を忘れるほどのバッテリー持ち
これは本当に驚きました。はっきり言って、最高です。
以前使っていたキーボードよりもダントツでバッテリーが持ちます。週末にガッツリゲームをしても、週明けの仕事で使い続けても、充電残量の表示がなかなか減りません。
「あれ、最後に充電したのいつだっけ?」となるくらい、充電という行為から解放してくれます。このストレスフリーは、ワイヤレスデバイスにおいて非常に大きなメリットです。
以前使っていた「Razer DeathStalker V2 Pro TKL」は、ほぼ毎日の充電が必要だったので、有線の状態で使っていました。それでも悪くはなかったのですが、やはり無線の方がデスクのすっきり感が違います。無線かつ充電持ちが抜群であるG515はまさに私が探していたキーボードでした。
直感的なソフトウェア「G HUB」
ライティングの変更やキーの割り当ては、専用ソフト「G HUB」で行います。 こういったソフトは複雑なものも多いですが、G HUBは非常に分かりやすく、誰でも直感的に操作できました。
自分好みのライティングパターンを探すだけでも楽しいですよ。

G515のメリットと少し気になる点
ここまでをまとめます。
ここが最高!G515のメリット
- 手首が楽: 長時間作業が圧倒的に快適になる薄型デザイン
- とにかく静か: ゲームにも仕事にも集中できる高い静音性
- 充電ストレスフリー: 驚異的なバッテリー持続時間
- デスクが映える: 白で統一できる美しいデザインと所有感
- やっぱり便利: テレワークで真価を発揮する日本語配列
ここは好みが分かれるかも?気になる点
- 独特な打鍵感: GLタクタイル(茶軸)は、ハッキリとしたクリック感が好きな人には少し物足りないかも。
- FPSガチ勢向けではない: ラピッドトリガー機能はない。かつ、もっとコンパクト(65%キーボードとか)なキーボードも他の製品ではあるため、FPSガチプレイヤーは他の選択肢を検討すべき。
まとめ:G515はこんな人におすすめ!
G515 LIGHTSPEED TKLは、特定の機能に特化したキーボードではなく、まさに「万能タイプのゲーミングキーボード」です。
- RPGやMMOがメインのゲーマー
- ゲームも仕事も一台でスマートにこなしたい人
- デスク周りを白デバイスで美しく統一したい人
- キーボードを頻繁に充電するのが面倒な人
上記に一つでも当てはまるなら、G515は「買い」と言い切れます。 あなたのデスク環境を一段上のレベルに引き上げてくれる、最高の相棒になるはずです。
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