【中古マンション×リノベ】冷蔵庫の扉が「まさかの逆向き」だった話

間取り・設備選び

間取りの打ち合わせもほぼ終わり、あとは照明やドアの品番を詰めるだけ——そんな終盤になって、血の気が引く事実に気づきました。

「あれ、この冷蔵庫、向き逆じゃね?!?!」

毎日使う冷蔵庫の扉が、開くと壁が迫ってくる。。。

そんな事態になりかけたのですが、結果的には壁の構造を理解していたおかげで、ギリギリのところで挽回できました。今回はその顛末の話です。

「冷蔵庫ってどこに置くっけ?」から始まった発覚

その日の打ち合わせが終わったあと、家で「これは新居に持っていこう、これは処分しよう」と家具の要不要を話していたときのことでした。ふと図面を指差しながら、「あれ、冷蔵庫ってどこに置くっけ?」という話になったんです。

うちの冷蔵庫、扉は右側を軸にして左側が開くタイプなんです。冷蔵庫はそのまま新居でも使おうと思っていたのですが、、

新居の図面をみていると、これとは逆向きに開くタイプ。「同じように使えるだろう」と特に疑わずにいたのですが、実際には逆だったわけです。

「ヤバイ、どうしよう」——正直、その瞬間はかなり焦りました。

CADで間取りを描いていたからこそ気づけた「壁の余白」

ここで活きたのが、以前の記事で書いた通り、自分でCADを使って間取りを検討していた経験でした。

おかげで、間取り図の線だけでなく、「この壁の向こうは何の部屋か」「どこにどれくらいの余裕があるか」といった構造まで、ある程度頭に入っていたんです。

冷蔵庫を置く場所のちょうど裏側は浴室でした。浴室は規格サイズのユニットバス。規格品を決まった構造躯体の中に納める都合上、ユニットバスと壁の間には多少の余裕(遊び)ができることを知っていました。

そこで、リノベ会社に「冷蔵庫のところだけ、風呂側の壁を薄くして、冷蔵庫スペースを奥にずらすことってできますか?」と相談してみました。

返ってきた答えは「多分できますよ」
私は即行で「できるところまでギリギリまで下げてください!!!」とお願い。

その結果、実際に壁を薄くする形で冷蔵庫スペースを後ろに約15cm確保することができ、扉は無事に全開できるようになりました。

これがもし何もせずそのまま進んでいたら、いつも無理やり冷蔵庫から取り出す生活になっていたはずです。。。

これなら全開できる、けど取り出しにくさは残った

ただし、これで万事解決というわけではありません。奥行きが増えた分、扉を全開して1人分のスペースは確保できるようになったものの、扉が邪魔なことは多々あります。

コンロ前に1人いると、一気に冷蔵庫へのアクセスは不便に。
少し扉空けて、さっと取る。みたいなことは出来ません。いつも全開。

とはいえ、何も対策しなかった場合と比べれば、雲泥の差です。今の状態で十分満足しています。

まとめ:大事なのは「気づいた後にどう動けるか」

今回の件で一番伝えたいのは、「扉の向きは事前にちゃんと確認しましょう」という注意喚起よりも、たとえ気づくのが終盤になってしまっても、間取りの構造さえ理解していれば挽回策は見つかる、ということです。

  • 冷蔵庫の扉の開き方向は、思い込みで判断せず現物・図面で確認する
  • ユニットバスのような規格品まわりには、構造上の「遊び」ができやすい
  • 気づいたときにすぐリノベ会社に相談すれば、対応してもらえる可能性は十分ある

正直、この一件は自分でCADを触っていたからこそ気づけて、なおかつ対策も思いつけた面が大きいと思っています。「間取りの構造なんて、言われてもよくわからない」という方も多いはずです。もし間取りで気になる点や、この配置で大丈夫か不安な部分があれば、ココナラで元施主目線からの相談を承っています。お気軽にどうぞ。

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